腰痛
先のブログで、ぎっくり腰になったときの対処法について書いてきました。
今回は、安静期間の過ごし方について、患者様から質問の多いことをまとめてみました。
・寝る姿勢
ぎっくり腰になった場合、大半の方は仰向けで寝るのを困難に感じるでしょう。
これは人間の体の構造上、仰向けで脚を伸ばした状態は、腰への負担が大きくなってしまうからです。
横向きに寝る姿勢から試してみて、さらに膝を軽く曲げるなどして、らくな体勢を探りましょう。
仰向けでも、膝を軽く曲げたり、膝の下や間にクッションを入れるとらくな場合もあります。
・入浴
痛みがひどいときは、積極的に温めることは控えた方がいいです。
入浴をきっかけに患部の炎症がひどくなり、痛みが増す場合もあります。
浴槽の出入りのときに前かがみになるなど、腰に負担がかかる動きも伴うので、シャワーで済ませる程度にするのを勧めます。
・マッサージ
整骨院などの治療でマッサージをしてもらうイメージがあるかもしれませんが、一概に同じマッサージをしているのではありません。
症状に合わせた施術をおこなっておりますので、見よう見真似で患部を揉むようなことはやめましょう。
かえって重症化するおそれもあります。専門の機関で施術を受けましょう。
・急な動き
痛みがなくなるまで寝ていることを推奨されていた昔とは違って、最近は痛みが治まってきたらできるだけ普段と同じ生活をすることを勧める専門家も多いです。
2,3日もすれば動けるようになるのがほとんどですが、動けるようになっても、体を伸ばす、腰をひねる、かがむなどの動作は意識してゆっくり動くようにしましょう。
◇痛みがあっても、動かなくてはならないとき◇
治るまでは安静にしたいものですが、仕事などで動かなければならないという人は少なくありません。
コルセットや腰用のバンドで腰部を固定すると、だいぶ動きがらくになります。
また、キネシオロジーテープを貼るのも効果があります。
いずれも正しい使い方をしないと効果がありませんので、不明な場合は専門の医院に相談し、指示のもとお使いください。
ずっと座りっぱなしというのも腰に負担がかかり、痛みの原因となります。
デスクワーク中心の場合、適度に立って歩いてみたり、ストレッチすることをいつも以上に意識してみましょう。
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