腱鞘炎によくある症状
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手指や手首が
しびれる -
重たい物を持つと
手首が痛む -
スマホを使うと
腕と指が痛くなる -
親指を広げたり
力を入れると
親指が痛くなる
手を使いすぎてしまうと・・・
私たちは、特に意識もせず物をつかみ、タイピングをし毎日指や手を動かしているかと思います。
そんな手ですが、27個もの骨から構成され筋肉と骨を結ぶ「腱」により動かせています。
しかし、過度に手を使い過ぎてしまったりすると
「手首」や「指」が腫れたり痛みを伴うことがあります。
それがいわゆる「腱鞘炎」であり「腱」と「腱鞘」という
腱の通り道が擦れ合って炎症を起こしている状態となります。
「子育て中のママさん」や「毎日パソコンに向き合う職業の方」など
手首や指を酷使しがちな方は特に注意して
少しでも手に強張りや違和感を感じたら早めに予防をしていきましょう。
腱鞘炎改善メニュー Recommend Menu
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電気治療は「生体電流」の乱れを整え血流の流れをよくしていきます。
「肩こり」の緩和や「捻挫」や「ぎっくり腰」急性の外傷の早期回復など全身の不調の改善が期待できます。 -
手技療法は、その名の通り手を使い身体を優しくさすったり揉みほぐしたりすることで、血流や筋肉の状態を整えて「慢性的な肩こり・腰痛」「疲労回復」など身体の様々な不調の改善を図る施術となります。
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固定療法は、骨折や捻挫などで負傷してしまった箇所を一定期間固定することで「痛みの緩和」や「変形の予防」などの目的で行っていきます。
テーピングを活用し運動などでのダメージの軽減や血流促進を目的とした固定療法もあります。 -
超音波療法とは、私たちの耳では聞こえない周波数の音波を利用し「熱」と「振動」で身体の奥深くの神経や筋肉にアプローチしていく施術になります。
しつこい肩こり、腰痛などの痛みの緩和や骨折などの早期回復に効果的です。
どうして腱鞘炎になってしまうの?
腱鞘炎は、手首や指の付け根に「腫れ」や「痛み」をもたらし、その状態がしばらく続くため日常の細かな動作にも苦痛を感じてしまいます。
腱鞘炎は、どのようなことが原因となり発症してしまうのでしょうか?
まずは、「腱鞘」というあまり馴染みのない言葉についてお話していきたいと思います。
【腱鞘とは】
人間の身体には、骨と筋肉をつなぐ腱という白い繊維状の組織があります。その腱は腱鞘という「鞘(さや)」に収められていて、腱が自由に動かないように囲い筋力が最大限に発揮しやすいよう誘導しています。
しかし、同じ動作を繰り返しするなどして、短期間になんども腱が腱鞘を通るなどすると腱と腱鞘が擦れ熱を持ったり腱鞘自体が病的に分厚くなってしまうことがあります。
それが「腱鞘炎」になります。腱鞘炎は骨に異常があるわけではなく腱鞘という組織の炎症なのでレントゲンなどの検査をしても問題はでてきません。
症状としては、炎症により「痛み」「腫れ」がメインとなり、人により激痛を感じる場合もあります。
【腱鞘炎の原因】
●手首や指の使い過ぎ
腱鞘炎の主な原因は、使い過ぎになります。
過度に手や指を使いすぎることで、腱と腱鞘に炎症を起こし痛みと腫れが発生します。
●女性ホルモンの影響
ホルモンと腱鞘炎の因果関係はまだ明確になっていませんが、更年期以降の女性や妊娠・出産時に発生する件数が多いことから「女性ホルモンの変化」が影響しているといわれています。
●腱鞘の性質変化
加齢や糖尿などの病気により腱鞘が分厚く固くなることで腱との摩擦が大きくなり炎症を起こしやすいといわれています。
【腱鞘炎を放置してしまうと・・・】
手や指は日常で非常によく使用する箇所でもあり、腱鞘炎を発症後も「ついつい我慢」してしまう方も多くいらっしゃいます。
腱鞘炎は「ちょっと使いすぎただけ・・・」と軽視して放置してしまってはいけません。
放置してしまうと周辺の組織にまで影響を及ぼし、指の曲げ伸ばしのときに引っ掛かりを感じたり手を反らしたときに強い痛みを感じるようになります。
【腱鞘炎のタイプ】
腱鞘炎は、腱鞘が存在する場所であればどの部位でも発症する可能性があり、痛みを感じる部位により呼び方が異なります。
その中でも多い2つのタイプの腱鞘炎についてお話します。
◆ドケルバン病
手首と腱鞘(手首の位置にある腱)に炎症が生じ、「親指を曲げたり伸ばしたりするとき」にピリッとした痛みや腫れを親指側の手首に感じます。
主に、親指と手首を結んでいる「短母指伸筋腱」と「長母指外転筋腱」という腱とその腱鞘が炎症を起こしている状態になりひどくなると、手に力をいれることが難しくなってしまうこともあります。
以前は、ピアニストや美容師などの親指を多く使う職業の方に多くみられる症状でしたが、近年では通勤や通学でスマホを使用する時間が多い人が発症することが多くなってきました。
◆ばね指
指の腱鞘に炎症が起こり引っ掛かりを感じる症状になります。
腱の浮き上がりを抑えてくれる靭帯性腱鞘と腱の間で炎症が起きてしまい、手の平側の親指や人差し指、中指の付け根に痛みを感じます。
どんな人が腱鞘炎になりやすいの?
腱鞘炎の主な原因は使いすぎというお話をしましたが、特に下記の動作が多い方は注意しましょう。
●仕事でパソコン作業をよくする人
パソコンのキーボードを打つときには、意外にも親指を使っているものです。
またキーボードの角度によっては、手首に負担をかけてしまっている場合もあるので注意が必要です。
●スマホの操作を片手で行う
スマホの画面を操作するときに、片手でスマホを持って、持っている方の手の親指で操作したりしていませんか?
こうした日常的なふとした動作も、親指や手首に負荷をかけてしまっているのです。
●料理人、美容師、テニスプレーヤー、ゴルファー、ピアニストなどの職業の人
このような職業の方は、特に親指や手首を長時間にわたり酷使してしまっています。
腱鞘炎は、手の細かい動きが多いなど長時間にわたって手首を酷使しなくてはならない職業の方は発生しやすいといわれています。
●妊娠中や授乳中の女性
手首の腱鞘炎は、妊娠中や授乳中の女性にも多くみられます。
出産時や授乳時など、力んで指を繰り返して強く握ることで屈筋腱が腱鞘のトンネル内に滑り込んで、腱鞘に炎症や肥厚が起こり腱鞘が狭くなっていくのです。
子供や高齢者よりも、30~50歳代の女性がかかりやすいことが知られています。
腱鞘炎になったときの予防方法は?
腱鞘炎は一度なってしまうと患部を動かすたびに痛いが走るものです。
患部の痛みを軽減するためにも、腱鞘炎の初期症状からきちんとした対処をしていくことが大切になってきます。
●手指を休ませる
腱鞘炎は、手指を動かすと腱と腱鞘に大きな負担をかけることが要因となって起こります。
操作の途中であっても休憩を挟んでストレッチをするなど、長時間の継続的な作業を避けるようにします。
使いすぎないことが予防の第一歩です。
●スマホやパソコン操作を工夫する
どうしても仕事などで手指を休ませるのが難しいという方もいるでしょう。そのような方は、操作に関してできる限りの工夫をしましょう。
例えばパソコンでは、キーボードやマウスを使うことによる操作時の手首の負担を軽減させるクッションや、手首を固定するサポーターなどを用いるのも良いでしょう。
またスマホの操作は片手だけで操作するのではなく、なるべく両方の手を使うようにしましょう。
●スポーツは正しいフォームで行う
テニスなどで自分に合わないグリップやボールの握り方で練習を続けていると、手と指に過度な負担がかかってしまって腱鞘炎につながる可能性があります。
スポーツは正しいきちんとしたフォームで行うように心がけていきましょう。
●産後の子育ての作業を分担する
産後の女性は、特に腱鞘炎になりやすいといいます。おむつ替えや抱っこ、赤ちゃんの世話などで休まずに手と指を使うためです。
なるべく家族と作業を分担したり、手首に負荷のかかりづらい抱っこの姿勢などを考慮するとよいでしょう。
やまざき整骨院の「腱鞘炎」アプローチ方法は?
仕事中や家事などで酷使されている腕や手首。
ちゃんとケアをしてあげていますか?
近年ではスマホ操作の時間が増えたことも腱鞘炎になる原因となっています。
当院では、丁寧な問診で患者様の日常生活において手首に負担をかけている動作の改善をアドバイスさせて頂き、腱鞘炎の原因を改善致します。
また、痛みを繰り返さないためにもアフターフォローにも力を入れております。
少し我慢すればよくなる!と思わず、ぜひ一度、当院へご相談ください。
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