むちうちや打撲などの交通事故によるケガの回復・治療なら

交通事故は事故後が重要！

交通事故の直後は誰でも気が動転するものです。

自分が一体これからどうなるのか？

今何をするべきなのか？

頻繁に起こることではないので、慣れることもなく戸惑ってしまうでしょう。

今回はそんな交通事故による損傷の特徴についてお話していきたいと思います。

まず、「交通事故は直後に痛みを感じにくい」という特徴があります。

もちろん、明らかに出血していたり骨が飛び出ていれば痛みを感じ救急搬送されるでしょう。

しかし、交通事故の中でもっとも多いといわれている「追突事故」によるケガなどはこの「直後に痛みを感じにくい」という特徴が顕著に現れます。

【なぜ痛みを感じにくいのか】

交通事故でのケガの中でも特に「むちうち」は直後に痛みを感じることが少ない傾向があります。

事故当日には自覚症状はなく、翌日以降になると首の周りが痛くなったり、違和感を覚えるなどの症状が現れます。

その理由としてはまず、交通事故により気が動転し興奮状態になってしまうことで脳から分泌される「アドレナリン」という成分があります。

アドレナリンが分泌されると、痛みを感じる感覚器官がマヒしてしまい、ケガをしていても痛みを感じにくくなります。

例えば格闘技やラグビーなどの激しいスポーツでは、試合中にケガをしても気づかずにそのままプレーを続けることが多々あります。交通事故による状況はその状況に少し似ているのです。

そんな痛みを感じにくく、初期治療が遅れてしまいがちな交通事故によるケガですが、放置してしまうことで様々な悪影響が起こってしまいます。

例えば、初期治療を適切に行わないことで「後遺症」として「痛みや不快感などが残り長い間悩みを抱える可能性もあります。

そのため、交通事故に遭ってしまったらどんなに小さい事故であっても整形外科などの医療機関を受診し、レントゲンやMRI検査を受けるようにしましょう。

追突事故の「むちうち」は軽視しないで！

交通事故のケガ、特に追突事故などで多いケガが「むちうち症」になります。

「むちうち」という言葉は、耳にしたことがあるかもしれませんが具体的にはどのような状態なのでしょうか？

【むちうちとは？】

むちうちとは、車の追突事故や急停車をした時に発症することが多く、大きな衝撃により首が鞭（むち）のようにしなることで起こる損傷の総称になります。

そのむちうち症はその程度により「頚椎捻挫」「バレー・ルー症候群型」「神経根症状型」などが挙げられ「頚椎捻挫」が一番軽度のむちうちとなり「神経根症状型」が一番重度になります。

●むちうちの特徴は？

どのタイプのむちうちも共通していえることですが、代表的な症状としてまず

「首の痛み・重み」「肩の痛み」「首が回らなくなる」「首の周辺に違和感を感じる」

などがあります。

この症状の原因としては、首周りの筋繊維（きんせんい）の損傷によるものになり、その状態は「頚椎捻挫」と呼ばれる状態になります。

また、首の骨の中には重要な神経の束が集中しており身体全体の活動を調整をする神経「自律神経」も通っています。

その自律神経が事故により損傷してしまうと慢性的な頭痛やめまい、全身倦怠感などが起こる場合もあります。この自律神経が損傷してしまった状態は「バレー・ルー症候群」と呼ばれる状態になります。

「神経根症状型」の場合は、脊髄の根元部分である神経根が損傷してしまった状態で、その損傷箇所に「しびれ」などを感じます。

その他にも、髄液（ずいえき）が漏れる脳脊髄液減少症（のうせきずいえきげんしょうしょう）を発症してしまうと寝た状態から立ち上がると頭痛やめまいなどの症状が慢性的に現れるようになります。

交通事故治療は自賠責保険が適用されます！

整骨院での「交通事故治療」であっても保険が適用され、患者様の負担が少ない状態で施術を受けることができます。

※基本的に自己負担額ゼロで施術を受けていただけます。

もしも、その症状を放置してしまう理由に「お金の心配」があるならば、自賠責保険が適用されますのでご安心してご来院ください。

しかし、整骨院で交通事故治療をするためにはいくつか気をつけなければならないところがあります。

●まず事故後は医療機関に受診して医師に診断書を書いてもらってください。

整骨院では、レントゲンやMRIなどの検査を行うことはできません。

まずは、身体の状態をしっかりとみてもらいましょう。

そして、整骨院でその後の治療を行う旨を伝えておきましょう。

やまざき整骨院の【交通事故治療】

交通事故に遭ったとき、事故当時は無事でも、あとから痛みや障害が出てくるケースもあります。

交通事故で最も多いのが「むち打ち症」で、ぶつかったショックにより首の骨や筋肉、靭帯などがずれたり損傷したりします。これにより様々な症状が現れ、長期間痛みや違和感に悩まされる場合もあります。自分だけで判断せず、医療機関で診察を受けましょう。

当院では提携医療機関と連携しながら施術を行っています。

また顧問弁護士もおりますので保険関係などの様々な手続きについてもアドバイスいたします。
お気軽にご相談ください。

お客様の声 Voice

コンセプト Concept

よくある質問 Faq

整形外科と整骨院は併用できますか？

整形外科に通いながら、整骨院で施術受けて頂くことは可能ですので、一度ご相談ください。
整体院と整骨院は違うのですか？

「整体院」と「整骨（接骨）院」は、名称は非常によく似ていますが、施術の方法や資格などに関して大きな違いがあります。
「整体」とは、体を支える中心となる骨盤や背骨を整え、骨のズレなどを矯正することによって筋肉のコリや疲労をほぐし、体全体のバランスを整えます。※整体院は無資格者でも開業することが可能です。

「整骨」とは、ほねつぎとも呼ばれ、打撲、脱臼などを江戸時代から伝わる専門の知識と手技を使って治療する伝統医療です。
また、整骨（ほねつぎ）は、柔道整復師という国家資格者が施術をおこないます。
レントゲン撮影はできますか？

整骨院ではレントゲン撮影はできません。
交通事故に遭ってしまったときには、まず医療機関を受診ししっかりと検査を行いましょう。
なお、レントゲン検査が必要な場合は、近隣の提携医院を紹介させていただきます。
自賠責保険の手続きがわからないのですが・・

手続きの方法などは院長・スタッフがアドバイスさせていただきます。
当院には顧問弁護士がおりますので、保険関係の様々な手続き全般については安心しておまかせください。