【腰痛】に悩んでいる方へ

腰痛によくある症状

  • 慢性的に腰が痛い

  • 腰や尻、下半身にかけてしびれがある

  • ぎっくり腰の痛みを早く緩和したい

  • 立ったり座ったりがつらい

日本人の10人に1人は腰痛持ち?

多くの日本人が悩んでいる腰痛ですが、その要因は「腰椎椎間板ヘルニアなどの疾患からの場合」

「日常生活の悪姿勢からの場合」が考えられます。

 

その中でも皆さんを悩ませている腰痛のほとんどが「日常生活の悪姿勢・習慣」からの腰痛となり、そこから起こる腰痛は慢性化しやすい傾向があります。

 

この腰痛どのように予防改善していけばよいのでしょうか?

改善・予防ポイントは「少しの心がけや生活改善」になります。

ではみていきましょう。

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その腰痛、何が原因?

「なんか腰が重だるいなぁ」

「ずっと腰に鈍痛があるけど、年だからなぁ・・・」

年齢を重ねるにつれ腰の痛みに悩むことも多くあるかもしれません。

腰痛は、日本人の10人に1人が悩まされているともいわれるとても身近な症状になります。

腰は、身体の「要」ともいわれる部位。
動きの中心となることも多く腰に痛みがあると外出も億劫になってしまうこともあると思います。

「将来腰痛に悩まないため」「今の症状を少しでも和らげるため」まずは腰痛のことを少し勉強してみましょう。

 

【腰痛のタイプ】

 

まず、腰痛は大きく2つのタイプに分けることができます。

それは、「疾患が痛みを起こしている腰痛」と、特にレントゲンなどの検査をしても異常がみられない「原因がはっきりしない腰痛」です。

 

◆腰痛を引き起こす疾患◆

腰痛を引き起こす疾患は、いくつかありますが代表的なものを紹介したいと思います。

 

●腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板(ようついついかんばん)ヘルニアは、腰椎に強い力が加わることで髄核が飛び出してしまった疾患となります。

飛び出した髄核というゲル状の組織が神経を圧迫してしまい脚全体の痛みやしびれ、脚の感覚障害や脱力などの筋力低下を引き起こします。

また、脊椎まで圧迫が及ぶと排尿や排便障害まで現れることもあります。

 

●腰部脊柱管狭窄症

腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)は、椎間関節から突き出した骨や靭帯が病的に分厚くなってしまうことで脳から背骨に通る神経の通り道「脊柱管」が狭まってしまう疾患となります。

椎間板ヘルニアに比べると、中高年に発症することが多く腰痛やしびれなどをもたらせます。

 

●脊柱分離症・すべり症

背骨の本体部分と背骨の後ろ側にある一部分が分離してしまい疲労骨折を起こした状態となります。

主にまだ身体の成長段階である中学生くらいの頃にジャンプ動作が多いスポーツを繰り返すことで発症するといわれています。

症状として長時間を同じ姿勢を続けていたときの腰痛が挙げられますが、痛みの度合いには個人差があり成人するまで痛みが生じない場合もあります。

この「脊柱分離症」の状態を放置してしまうことで、背骨が前後に滑ったようにずれる「分離すべり症」に進行してしまうこともあります。

 

●内臓の病気

上記の疾患のように腰に直接負傷がある場合の他にも、「内臓の病気」が原因となっている場合もあります。

胃潰瘍や膵炎をはじめとして、肝臓や胆のう、腎臓や膀胱などの内臓系の病気や、子宮筋腫などの婦人科の病気が原因となり、腹部大動脈瘤や血管の閉塞などが腰痛を引き起こしていることもあるのです。

「腰痛」はたかが腰痛だと軽視せずに長引いて痛みがある場合、いつもと違うと感じた場合などは医療機関に受診するようにしましょう。

 

◆原因がはっきりしない腰痛◆

レントゲンなどの検査をしても原因がはっきりしない腰痛として、「急性腰痛」と「慢性腰痛」があります。

 

「急性腰痛」はいわゆる「ぎっくり腰」となります。

急な動作や慢性的な腰の筋肉の疲労がきっかけとなり、突然腰に激痛が走ります。あまりにも強い痛みのため骨がどうにかなってしまったかのように感じますが、レントゲンの検査をしても異常はみられません。

明確な原因は、まだはっきりしていませんが、急な動きにより一瞬背骨のずれが発生し、支える筋肉に強い負荷と緊張が走り炎症が起きているのではないかといわれており、一種の肉離れや捻挫のような状態になっているのではと考えられています。

 

「慢性腰痛」の場合は、日常の偏った習慣や外傷などが誘因となり筋肉が緊張し疲労が蓄積されてしまったり、骨盤のバランスが崩れてしまったことで生じるといわれています。

症状としては、長時間立ちっぱなしや座りっぱなしでいるときに腰が重く感じ鈍痛が走ります。

 

【慢性腰痛を引き起こす習慣は?】

 

●長時間のデスクワーク

長時間同じ姿勢でデスクワークを続けていることで、大腰筋の緊張状態が続き柔軟性を失ってきます。

次第に血流が悪化し疲労物質が流れにくくなり腰痛へと繋がります。

また、座っている状態は上半身の重さがすべて腰にかかっている状態となります。何時間、何週間もこの負荷を受け続けることで腰痛のリスクが高まります。

 

●足の使い方に差がある

脚を組む癖があったり、どちらか片方に重心をかけていませんか?

このような偏った癖は、骨盤が傾き歪みに繋がります。

骨盤が歪むことで、骨盤周辺の神経は圧迫されやすくなり腰痛を感じやすくなるといわれています。

 

●中腰姿勢が多い

中腰の状態が多い職業の方や畑仕事などの中腰姿勢が多い方は、腰に負荷がかかりやすく腰痛になりやすいといわれています。

また、しゃがむときに膝からしっかりと曲げるのではなく、腰の筋肉に頼り曲げていると腰を痛めやすくなります。

 

その他にも「運動不足」で腰を支える筋肉が低下してしまっている方や、過去にスポーツなどで腰へ外傷を負ってしまった方なども腰痛を起こしやすいといわれています。

腰痛を防ぐ方法ってあるの?

多くの方を悩ませ「現代病」ともいわれている腰痛、特に慢性腰痛は自分の志次第で予防することができます。

けして難しい内容ではありません。少し気を付けて生活を行ってみたり簡単な運動を習慣にしてみましょう。

 

日常で気を付けること

 

●正しい姿勢を保って、無理な体勢で動作を行わない

日頃から猫背にならないように気を付け、腰を曲げたままの姿勢で重たい荷物を持つなど無理な体勢での動作は避けるようにしましょう。

重たい荷物を持ち上げる場合は、腰に負担がかからないように膝を曲げた姿勢で、足の力を意識しながら持ち上げることがポイントとなります。

※膝を曲げずに重たい荷物を持ち上げると、突然のぎっくり腰を招く恐れもあるので注意しましょう。
また、同じ姿勢を長時間続けないのも大切なことです。

 

●毎日続けられるトレーニングをする

腰のトレーニングで大切なことは、毎日の習慣にして継続することです。
寝る前にできる簡単なトレーニングもあります。1回3セット、辛くない程度に継続しましょう。

 

1.うつ伏せになって寝る
2.5~10㎝ほど上半身を持ち上げて、5~10秒間キープして休む
3.慣れてきたら、上半身を持ち上げたときに足を5~10㎝浮かせる

 

このトレーニングは、腰痛の予防だけではなく身体の土台となるお尻も鍛えることができます。

 

●足首を柔らかくする

足首が柔らかくなると、腰にかかる力がうまく分散して、腰への負担が軽減します。
足首の柔軟性を高めるストレッチなどを日常生活に取り入れることもおすすめです。
身体が柔らかくなって血流が良くなっているお風呂上がりに行うのがポイントです。

1.しゃがんだ状態で足首を上からつかむ
2.そのままゆっくりと、足がまっすぐになるイメージで膝をのばす

やまざき整骨院の「腰痛」アプローチ方法は?

当院では、なかなか治らなかった腰の痛みまで、根本原因から改善できるよう施術を行います。


ケガや患者様の痛みの状態により施術法も様々ですので、まずは当院へご相談ください。

 

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院名:やまざき整骨院
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