四十肩・五十肩によくある症状
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肩の痛みが
治まらない -
寝ていると
痛みが強くなる -
服を着るのに苦労する
-
可動域に制限を
感じる
肩こりかと思ってたら「四十肩・五十肩」?
肩こりは、年齢問わずお悩みの方が多い症状になります。
しかし、肩こりだと思っている方の中には「四十肩・五十肩」の方も多くみられます。
「肩こり」と「四十肩・五十肩」は全く異なり
その症状のほとんどが「片方の肩にのみ現れる」という特徴があります。
また、腕を上げる動きが難しく、腕を外に回す動きは特に痛みを感じます。
このような「四十肩・五十肩」は、対処法も肩こりとは異なりますので、詳しくみていきましょう。
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電気治療は「生体電流」の乱れを整え血流の流れをよくしていきます。
「肩こり」の緩和や「捻挫」や「ぎっくり腰」急性の外傷の早期回復など全身の不調の改善が期待できます。 -
手技療法は、その名の通り手を使い身体を優しくさすったり揉みほぐしたりすることで、血流や筋肉の状態を整えて「慢性的な肩こり・腰痛」「疲労回復」など身体の様々な不調の改善を図る施術となります。
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固定療法は、骨折や捻挫などで負傷してしまった箇所を一定期間固定することで「痛みの緩和」や「変形の予防」などの目的で行っていきます。
テーピングを活用し運動などでのダメージの軽減や血流促進を目的とした固定療法もあります。 -
「筋膜リリース」とは馴染みのない言葉ですが、筋肉の強張りやコリの解消に効果的な施術となります。
筋肉を包んでいる筋膜の癒着やねじれを柔らかくほぐすことで、肩や首のコリ、腰痛の改善が期待できます。 -
整骨院で行うストレッチは、まず身体の状態を確認し凝り固まった部位を重点的にほぐすことが可能です。
「肩こり」「首こり」などの痛みの緩和やストレスからくる「不眠」「イライラ」などの緩和も期待できる施術になります。 -
超音波療法とは、私たちの耳では聞こえない周波数の音波を利用し「熱」と「振動」で身体の奥深くの神経や筋肉にアプローチしていく施術になります。
しつこい肩こり、腰痛などの痛みの緩和や骨折などの早期回復に効果的です。
四十肩・五十肩ってどんな状態なの?
ある一定の年齢を過ぎると「四十肩・五十肩」の言葉はよく耳にするかもしれません。
しかし、ほとんどの方が「肩こり」と同じように捉えてしまい、放置してしまっているケースも多くみられます。
「四十肩・五十肩」とは一体どのような症状なのでしょうか?
「肩こり」とは何が違うのでしょうか?
具体的にお話したいと思います。
【四十肩・五十肩とは】
四十肩や五十肩は、加齢などに伴い肩の関節包や腱板に炎症が起こって痛みが発生している状態になります。
組織の老化が原因の一つとなるため、年齢が若い方よりも中年以降に発症することが多いです。
似た症状としてよく比較されるのが肩こりですが、肩こりは「筋肉疲労」の状態であるのに対して四十肩、五十肩は「炎症」が発生した状態となりまったく異なる症状となります。
同じ肩の痛みであっても、その原因も異なり肩こりの場合は、筋肉の緊張からくる血液循環の悪化が要因となるケースが多く、日々の姿勢の悪さや運動不足、ストレスなどにより筋肉が疲労し痛みや張り・こりを起こすといわれています。
一方の四十肩・五十肩は、実は原因はまだ明確にはなっていません。
【考えられている原因】
一説として考えられている四十肩・五十肩の原因には以下のようなものがあります。
●腱板組織の炎症
肩の関節にある腱板が炎症を起こし、関節包に広がることで痛みが発生するのではという考えがまず一つです。
炎症により筋肉や腱の柔軟性が徐々に失われることで、スムーズな動きができなくなってくることが原因と考えられています。
●骨、軟骨、靱帯や腱などの老化
もう一つが、関節を構成する骨、軟骨、靱帯などの老化により、肩関節の動きをよくする袋(肩峰下滑液包)や関節を包む袋(関節包)が癒着してしまい動きが鈍くなっているのではという考えです。
このように肩こりと四十肩、五十肩では原因が異なり、実は痛み方にも特徴があります。
四十肩・五十肩の痛みの特徴は?
四十肩・五十肩は一度発症してしまうと、その痛みは長引くことが多くなります。
では、四十肩・五十肩の痛みにはどのような特徴があり、その痛みが緩和するまでにはどのくらいの期間は必要となるのかみていきましょう。
【四十肩・五十肩の症状】
●運動痛
四十肩や五十肩は、腕を外に回したり上げたりと肩を動かすときに痛みを感じます。
髪の毛を整えたり、洋服を着替えるときに不自由を感じることも多いでしょう。
症状は悪化してしまうと「顔の高さほどしか腕が上がらない」「背中に手が回らない」など日常生活に不便を感じるようになります。
また、痛みのために動かすのをやめていると肩の動きが悪くなり可動域の制限を感じるということもあります。
●夜間痛
夜中に肩がズキズキと痛んでしまい、ときには眠れないほどになることもあります。これは四十肩・五十肩の典型的な症状の1つです。
「寝返りすると痛い」「痛む方を下にして眠れない」「眠ってから1~2時間ほどで痛くて起きてしまう」「朝起きると肩が痛い」などの症状を感じたら四十肩・五十肩の可能性があります。
また、夜間痛が回数が多く痛みがひどい場合は、重症の可能性が考えられるためすぐに適切な治療を受けることが望ましいでしょう。
【四十肩・五十肩の改善にかかる期間】
四十肩、五十肩は3つのフェーズ(疼痛期・拘縮期・回復期)をたどるのが一般的な経過で、原則として改善する見込みのある症状です。
各期間が半年ほど継続して、発症から改善するまでには平均1年半ほどかかることが多いです。
完全に症状がなくなるまでには1~3年はかかると考えられています。
四十肩・五十肩を予防するには?
四十肩・五十肩は、ある程度の期間は痛みが続きます。
しかし最終的には痛みが落ち着くという特徴があります。
改善できる症状とはいえ、痛みがある期間は生活にかなりの支障をきたしてしまいます。
ここでは、日常的に予防できる方法についてお話します。
【四十肩・五十肩予防法】
●エクササイズで肩周辺の柔軟性を保つ
四十肩・五十肩の予防には、肩甲骨を意識して動かすエクササイズが有効です。
特に左右の肩甲骨を寄せる動きが効果的となります。
まずは自宅でも簡単にできる体操をご紹介しますのでぜひ試してみてください。
1.肩をゆっくりあげてゆっくりおろします。
2.両肘をお腹の横につけ、ゆっくり外に開いてゆっくり閉じます。
腕を開くと痛みがでてしまうことがあるので、背中の中心に肩甲骨を寄せるように意識します。
3.自分のお腹を見るようにしながら、ゆっくりと背中を丸めます。
肩甲骨を意識して、ゆっくりと背中を反らします。
このエクササイズは、お風呂あがりで身体が温まっているときに10回程度行うのが良いでしょう。
痛みや違和感がある場合は、無理せずに運動を中止しましょう。
●普段から肩を動かす癖をつける
四十肩や五十肩は、普段からあまり身体を動かさない人や、デスクワークの人が比較的発症しやすいとされています。
腕と肩を普段から動かす癖をつけることで、四十肩や五十肩の発症を未然に防ぐことができるかもしれません。
例えば、毎日できるラジオ体操などの運動を習慣化したり、お風呂にゆっくり入って肩を回したり腕を上下する運動を行うと良いでしょう。
やまざき整骨院の「四十肩・五十肩」アプローチ方法は?
当院では、患者様の痛みの状態によって適切な施術を行います。
また、慢性的な肩の痛みでお悩みの方もご相談ください。
患者様の身体に合った対処法やストレッチなどアドバイスも行っております。
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