関節痛
週明けの1月20日は大寒です。一年でいちばん寒い時期になっていきます。
寒い季節になると、そうでない季節と比べて「膝が痛い」「腰が痛い」「肩が痛い」など、
関節の痛みをいっそう強く感じる方がいらっしゃいます。
今回は寒さと関節の痛みに関係性についてお話ししたいと思います。
痛みが生じたり、痛みが増したりする原因の一つに“寒さ”はあります。
寒くなると血管の収縮が起こり、血液循環が悪くなって酸素や栄養分が行き渡らなくなったり、本来流れるべき老廃物が溜まりやすくなります。
そのため筋肉が緊張状態が高まり硬直し、さらに血流が悪くなって、組織が酸欠状態になると痛みの物質が生まれます。
これが寒い時期にこりや痛みが強くなってしまうメカニズムです。
「寒いと痛みを感じやすいメカニズムがあるなら仕方ない」
「寒いと外出がおっくうだし」
と思ってしまう気持ちも解りますが、「仕方ない」「暖かくなったら」ではなく、早めに対処していただきたいのです。
なぜなら、関節痛を放っておくと“持病”になってしまう可能性があるからです。
関節の機能が低下し、動きが制限され、日常生活に支障をきたすこともあります。
関節痛をかばって動くことで、周囲の筋肉や靭帯に負担がかかり、これらの部位にも問題が起こることも考えられます。
できる範囲で対処していきましょう。
まずは体を冷やさない。体を温めて血行を良くすることが大切です。
防寒インナーを着用し、冷えやすい手、足、首、肩、膝などは特に気を付けて温めるようにしましょう。
腹巻などもおすすめです。
入浴は40℃程度のぬるめのお湯に全身ゆったり浸かって体の芯まで温めましょう。
食事に気を付けることも大切です。ショウガやネギといった冷え予防食材をはじめ、
冬が旬の野菜(ニンジン、レンコン、サツマイモなど)を積極的に摂っていきましょう。
そして日常生活の中で適度なストレッチを取り入れてみてください。
急にぐっと動かすのではなく、ゆったりと少しずつ曲げ伸ばししていきましょう。
「気持ちがいいな」と思う程度で十分ですので、日ごろから行なう習慣になるといいですね。
ウォーキングもおすすめです。負荷の少ない運動ながら、全身の血流が良くなります。
また、太陽光を浴びることで、気分がリフレッシュし、精神的にもプラスに働きます。
北風が強くて寒い日に無理して外出せず、晴れて暖かい日だけでもいいですので、ちょっと外を歩いてみる。
関節に不調をきたしているなら、ウォーキング途中に整骨院に立ち寄り、
痛みがひどくならないうちに治療をし、気持ちのよい暖かい季節を元気な状態で迎えてみませんか?
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