【膝痛】に悩んでいる方へ

膝痛によくある症状

  • 膝が痛くて
    正座ができない

  • 階段の昇降時に
    膝が痛む

  • 立ち上がるときに
    膝が痛い

  • 膝が痛くて
    運動ができない

膝の痛みは膝関節の痛みです!

膝の痛みは多くの高齢者の悩みの種となっています。

 

特に女性に多くみられ、膝痛が伴う疾患「変形性膝関節症」で悩んでいる方は

2,000万人以上いるともいわれています。

 

膝痛は、「布団から起き上がるとき」「立ち上がるとき」

などの動作を開始するときに生じることが多くなります。

 

一日の始まりや「さあ、何かをしよう!」

と動き出したときに痛みがあると憂鬱になってしまいますよね。

 

そんな「出鼻をくじかれてしまう」膝痛を和らげるためには、

何に気をつければよいのでしょうか?

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つらい膝の痛み・・・その原因とは?

私達は膝のおかげで、立ったり座ったり歩行したりとさまざまな姿勢や動作をすることができます。


また膝は体重を支えており、日常の動作において地面から足への衝撃を吸収する役割をはたしています。


そんな膝に痛みを感じる原因となる疾患をいくつかお話していきたいと思います。

 

膝や腰が痛むタイミングとしては、、何かしらの動作を開始するときが多く、階段を登るときなどの中腰での動作や、長時間立っていたり歩いたあとに痛みを感じることもあります。

 

【膝痛を伴う疾患】

 

●変形性膝関節症

60代前後での膝の痛みの原因は「変形性膝関節症」であることが多いです。

変形性膝関節症は、長期間膝に負担がかかることによりクッションの役割をする軟骨がすり減り、骨が変形したり骨同士がぶつかり合ったりすることで、膝関節に炎症が起こり痛みが発生する疾患となります。

 

●関節リウマチ

関節リウマチは、関節内に存在する「滑膜」という組織が異常増殖することで、関節内に慢性の炎症を生じる疾患です。

進行すると関節が破壊され、さまざまな機能障害や激痛や腫れを伴います。

この関節リウマチは、動作時に痛みを感じる膝痛とは異なり、とくに何もしていなくても痛みを感じます。

 

●半月板損傷

半月は膝関節の大腿骨と脛骨の間にあるC型をした軟骨様の板で、内側と外側にそれぞれがあり、クッションの役割をはたしています。

その半月板が膝を無理にねじってしまったり、加齢に伴う組織の老化により損傷することで、膝の曲げ伸ばしの際に痛みやひっかかりを感じます。

 

●膝関節靭帯損傷

膝関節靭帯損傷は、一般的には膝の脛を無理に外側に向けることで、内側側副靭帯損傷が脛を無理に内側に向けられるにより、外側の副靭帯が損傷する症状です。

 

●スポーツによる膝の痛み

スポーツをすることで膝の慢性障害が現れることがあります。

例えば、ランニングやジャンプを長時間繰り返し行うことで、「ジャンパー膝」と呼ばれるスポーツ障害を起こすことがあります。

主に「使い過ぎ」が誘因となり、膝蓋骨周辺に微細な損傷を起こし痛みを感じます。

その背景には、筋肉の柔軟性の不足や骨の成長と筋の伸びとのアンバランスなどがあります。

 

膝痛は生活の中での工夫が大切!

膝痛は一度なると生活に支障が出てしまいとてもつらいものです。
進行を抑えて症状の改善を図るためには、生活の中で意識して工夫することが大切です。

 

【膝痛の原因別の対処方法】

 

●変形性膝関節症

変形性膝関節症が原因の急な痛みや腫れには、まずは安静にすることが大切です。
必要最小限の動きにしていれば、自然と炎症が収まって痛みは引いていきます。

痛みが減ってきたら、痛む前の半分程の運動から再開しましょう。

 

●関節リウマチ

関節リウマチは、早期の治療が大切です。

関節の炎症を抑えるための施術方法としては、薬物療法、手術療法、リハビリ、理学療法があります。
リハビリや理学療法では、温熱療法等で痛みを軽減させたり腫れを引かせていきます。
他にも関節を装具で支えたり運動を行い、筋力をつけることで痛みを軽減が期待できます。

 

●半月板損傷

半月板損傷してしまった場合には、膝周りの筋肉のストレッチングや筋力トレーニングを行い、半月板の負担軽減を図りましょう。

バランストレーニングなどを行うことで膝の捻挫を防ぐことも大切です。

 

●膝関節靭帯損傷

スポーツなどで膝関節靭帯損傷してしまった場合は、ストレッチなどによる全身の柔軟性を維持したり、膝関節を伸ばす大腿四頭筋を鍛えることで膝関節を安定させることが大切です。

 

【膝痛の対処方法】

 

●安静を保つ

どんな膝痛の場合も共通する最も大事なケアは、早期に筋力をしっかりさせ、安定した動きで軟骨の磨耗を防ぐことです。
痛みや腫れが見られるような急性期においては患部に負担がないよう安静にします。

 

●サポーターの装着

歩行や動きを楽にするために、サポーターを装着する方法があります。
サポーターにより不安定な関節を安定し、関節面への負担を軽減できます。
筋力獲得の過程で不安定な関節を安定させ、痛みのコントロールをしながら上手に活用してみましょう。

 

●身体を動かす

関節が腫れて熱を持っていなければ、身体を動かすことも大切です。
歩いたり家事をしたりすることも立派な全身運動です。
水中ウォーキングは浮力があるため、関節にかかる負担も小さくなりおすすめできる運動です。
関節は使わないと固まり動かしづらくなるので、多少痛みがあっても1日1回は全ての関節を曲げたり伸ばすこともしてみましょう。

膝痛を予防するには?

膝痛になった場合には、しっかりと筋力をつけていくことが軟骨の摩耗対策に効果的です。

特に太ももの筋肉の強化がポイントとなります。


日常生活でも自分で簡単にできる膝痛予防を試してみましょう。

 

◆スクワットトレーニング

 

トレーニングの中でおすすめなのは、自宅で簡単にできるスクワットです。
大腿四頭筋だけではなく、下肢全体の筋力の効果的なトレーニング方法になります。

 

1.足の幅を肩幅よりも広めにして、立った状態で30度ほど外向きに足先を向けて姿勢よく立ちます。

2.5秒ほどかけながらゆっくりしゃがみ、5秒かけてゆっくり立ちます。
このとき腰を後ろに引いて前傾姿勢となり、膝がつま先よりも前に出ないようにします。

3.この動きを5~15回を1セットとして、1日3セットほど行うようにします。

 

◆正しい歩き方を習慣づける

 

正しい歩行方法をするだけでも、膝痛予防にとって大切な大臀筋と内転筋を鍛えることができます。

最近は若者でも歩行が原因となって大臀筋が低下し、身体を支えられずに普通に座ることができない人が増えてきています。

正しい歩行方法は、足を前に出したときに膝がちゃんと伸びている歩行です。
膝を曲げたまま歩くとある一定の部位にだけ負荷がかかってしまい、膝の皿が不安定となり膝痛を引き起こします。

まずは自分の歩き方を確認してみましょう。

やまざき整骨院の「膝痛」アプローチ方法は?

当院では、患者様の膝痛みの原因を根本から見直し、痛みの緩和だけでなくボディーバランスの改善もお手伝いいたします。

ストレッチなどで膝関節の柔軟性を向上させると共に、膝の周囲の筋肉量を増やしたり、鍛えたりすると運動不足も同時に解消できます。


突発的なケガによる膝の痛みはもちろんのこと、長年治らなかった膝の痛みなどもご相談ください。

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院名:やまざき整骨院
住所:〒187-0041 東京都小平市美園町2丁目2-5
ソレイユ美園1F
最寄:西武新宿線「小平駅」北口から徒歩3分!
駐車場:院の前にはございませんので、近隣のコインパーキングをご利用ください。
施術時間分を当院で負担します。
詳しくは受付にてご案内いたします。
                                 
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